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【AE】Particularでのループ方法

After Effectsを使う上で欠かせないプラグインの一つ、Trapcode Particular。
今回はこのプラグインのループ素材の作り方をまとめます。

 

■そもそもループさせる必要はあるの?

カットの尺が短い場合や、1つのカットでしか使わない場合は必要ないかもしれませんが、炎や雨、湯気など様々なカットで使う場合や、尺があまりにも長いカットを作る場合などには、ループ素材として用意しておけば臨機応変に対応することができます。
また、レンダリングの短縮にもつながり大変便利です。
例えば、僕が投稿した素材の「火の粉パーティクル」などもParticularでループさせて作成しています。

 

■STEP01 コンポジションの作成

今回は3秒のループを例にしていきます。
新規コンポジションを作成して、デュレーションを150にします。

コンポジションの設定

 

 

■STEP02 Particularの適用

平面を作成して、「Particular」を適用します。
そして、「particle/sec」が89Fと90Fにキーを打ちます。
89Fには好きな値を入れて、90Fは0にします。
デフォルトのParticularはLife[sec]の設定が「3」になっているので、これで150Fには完全に粒子が消失するかと思います。
この90Fがループの開始位置になります。

Particularの適用

 

 

■STEP03 ループ処理1

新規コンポジションを作成してデュレーションを90にします。
STEP02のコンポジションをいれて、さらにレイヤーを複製します。

ループ処理1

 

ループ処理1

 

 

■STEP04 ループ処理2

複製したレイヤーの「イン」の位置を-89にずらします。
これで複製したレイヤーの一番最初に表示される絵が、複製元の一番最後に表示される次の絵になります。
このように粒子が発生し始めるレイヤーと、粒子が完全に消えるレイヤーをつなぎ合わせることでループさせています。

ループ処理2

 

まとめ

・「particle/sec」にキーを打って完全に消えるまでの長さがループの尺になる。
・レイヤーを複製して、最後のフレームの絵が最初のフレームの1フレーム前の絵になるように、複製したレイヤーの「イン」の位置を調整する。

 




2018.11.13投稿者 みつ